2014年12月20日

「ぜんぶわかる人体解剖図」を読んでいます

それ(消化酵素と代謝酵素)って、ほんとにゼロサムなの?必要なときは、必要なものが働くんじゃないかなぁ」と、主人。

う〜ん…なるほど…

で、実際どうなの?という疑問。こういうこと、ちょいちょいありますよね。


■ローフード講座できちんとした情報をお伝えするために〜


私は、那覇市でローフードスクールを主催しているのですが、たまにすっごく詳しい方がローフードのクラスを受講しにいらっしゃいます。

例えば、医学や生物学などを学ばれた方や、分子栄養学に詳しい方。大学院で、研究をされていた方。人体の解剖をしたことがある、という生徒さんもいらっしゃいます!

そういう方たちの何割かは、「酵素が〜」なんて話をしても、ちっとも喜んでくれません。

エドワード・ハウエルの酵素栄養学の話になると「勘弁してよ〜」的なリアクションをされる方もいらっしゃいました。

そんなときは、(いえ、毎回ですが…)酵素栄養学への反論や、仮説についてもご説明しています。そこでやっとよい雰囲気に〜なんてこともあるのです。

「酵素」情報はかなり混乱していますし、個人的にも特に日本では「酵素」が過大評価されすぎていると感じています。これについては、後ほど別記事で詳しく。

ぜんぶわかる人体解剖図

ということで、購入しました。「ぜんぶわかる人体解剖図」―系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説

これは、ふかもり眼科の深森史子先生おすすめの解剖学の本です。

深森先生は眼科のお医者さま。そしてローフードマイスター仲間で、ヴィーガンです♡医学的な情報などの裏を取っていただいたり、英文のテキストを解釈していただいたり、本当にお世話になっています。

「ふーみんと呼んでください〜」と、飾らないドクターです。


■解剖学の本を読みたいと思った訳


朝倉〜内科学(分冊版)という本に、消化について詳しく書いてあると深森先生が教えてくださいました。それは興味津々、ぜひ読んでみたいと思いました。が、その前に「解剖学」でしょ〜とご推薦いただいたのがこの本でした。

それに、この内科学の本、3万円もしますし…

確かに、

  • 「マックス・ゲルソン〜ガン食事療法全書」の後半、症例を読んでも、体のどこがどうなったのかサッパリわからない…
  • ローフードの講座でお教えするときも、人体の基礎知識は知っておきたい
  • そして、聞き知ったことではなく、専門書で確認しておきたい

ということもあり、まずは解剖学の本から♡

ということで「ぜんぶわかる人体解剖図」は、コーヒーエネマの愛読書となりました。


■解剖学の歴史から感動〜


序章からじっくりと読みました。

昔の人(お医者さま)は、なんとかして人体を知ろうと解剖をしてきたのですね。

ヴェサリウスの「ファブリカ」は、美しい解剖学の本で、いつか実物を見てみたいと思うだけでワクワクしてきます。

社会科で暗記した「解体新書」も、もちろん紹介されていました。これはクルムスというドクターがドイツ語で書いた「解剖学表」のオランダ語版を、日本語訳したものなんですね。

日本ではじめて生前に同意を得て医学校で解剖された女性は、美幾という名前だったそう。(←なぜかこの個人名に感動してしまいました)

今の解剖体のほとんどが献体によってまかなわれているとのこと。この本の一つひとつの情報が、貴重でありがたいことと感じます。


■新しい発見と確認♡


そして新しい発見は、「骨に血が通っている」ということ。考えてみれば当然なのですが、そんなイメージを持ったことがなかったので新鮮です。

そして「大食細胞」、これが抗原を「貪食」するのだそう。「貪食」という表現が気に入りました♪

気管は気管軟骨という骨がグルグルと並んでいて、管が閉じないように固定されているんですね。なるほど〜うまくできてるもんですね。

血糖値とインスリンの関係。私が理解していたのと、ちょっとちがっていました。ソマトスタチンというホルモンが、分泌量を調節している、という部分が抜けていたのです。私の以前の認識のままでは、インスリンとグルカゴンは際限なく上昇していくのでした(°▽°)

と、こんな感じで楽しく読んでいます♪

どれもカラーのイラストで詳しく説明されているので、テキストで意味がわからなくても大丈夫。ほんと親切〜(T_T)


■ドクターへの敬意と人体への敬意


ナチュラルハイジーンやゲルソン療法などを学んでいると、「薬を使わないで病気を治す」「自然の摂理に逆らわなければ、体は自然治癒力を発揮する」など、現代の西洋医学とは相容れない部分が出てきます。というか、まったく話が合いません。

今回、この本をすこし読みはじめただけですが、ドクターは病気を治すために専門的な勉強をして、命の最前線に立っているのだなぁと、今までとはちがう認識を持つようになりました。

そして、この人体の複雑で合理的で機能的なことには畏敬の念さえ感じます。

ここまで完璧なものに人が手を加えたり、引いたりすることは本当に難しいことだとも感じました。


例えば、ニモの上4本の歯が抜けて、一向に新しい歯が生えてきません。本人もちょっと心配するくらい。そうしたら、乳歯の1.5倍以上もある大きな永久歯が生えてきました。

確かに、4本抜けないと2本が収まりきらないスペース。こういう情報ってどこにプログラムされているのでしょう。

人体の中では、もっとすごいことが毎日、行われていると思うと圧倒される思いです。


■小学一年生の息子にとって解剖学はエロ本?


主人が「ほんと、気に入ったんだね〜」と、息子といっしょにパラパラと解剖学の本をめくっていると…頭蓋骨に爆笑するニモ。

「これ、ニモだったんだからね〜」と精子の説明。ニモは意味不明といったリアクション。そりゃそうですね。

そうしているうちに、主人が「ニモは見ちゃダメ!」と。???

「え〜!おっぱい〜見たい〜見せて〜」

男子の頭のなかって、どうなってるんですか!?Σ( ̄ロ ̄lll) 

翌日も「ママ、腎臓と肝臓の本、見せて〜」と不純な動機、満載です!


ぜんぶわかる人体解剖図
―系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説

2,052円(税・送料込み)
マックス・ゲルソン〜ガン食事療法全書
2,916円(税・送料込み)
内科学(分冊版)
31,320円(税・送料込み)
posted by 杉本佳江 at 05:36| Comment(0) | 病気と健康・栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月23日

子どもの病気〜自然療法と西洋医学のバランスは?

「医学不要論」医学不要論という本が流行っていますが、私も読みました。

ナチュラルハイジーンも考え方はほぼ同じで、私もとても共感して、できるだけセルフケアの自然療法をこころがけています

5歳の息子、ニモが「足が痛い」と言いました。痛くて歩くのも難しい感じ…ということで、登園前に整形外科医に連れて行きました。


■整形外科医での出来事


自然療法に徹したいのは山々ですが、私は病院に行きます。

病院へ行く理由は「現状把握」です。やはりプロ(ドクター)の判断はとても参考になりますし、特に子どもの場合、保育園への状況説明には必須です。

右足の太ももと膝が痛いというニモ。整形外科医では、「たぶん、股関節の炎症でしょう」とのこと。

本人は太ももが痛いと言っていたのですが、「股関節の痛みは、膝から太ももに感じやすいです」というお医者さまのご意見はさすがだな、と思いました。

「それではレントゲンを撮ります」


レントゲン!? (゚o゚;;

驚きましたが、反論する余地はなく、ニモを連れてレントゲン室へ…


■レントゲン撮影は2回!?


看護師さんらしき方が「はい、撮ります〜」と1枚。

「では、角度を変えて〜」パシャリと2枚め!?

なぜレントゲンを2枚も?記念撮影でもあるまいし…

少々ヒステリックな情報ではありますが、がん患者の2〜3%は、レントゲンの被ばく由来と聞きます。健康診断、人間ドッグなどでレントゲンを撮り、被ばくし、がん化するということです。

ということで、レントゲンには警戒していたのですが、彼女のスムーズな、まるで「お代わりどうぞ〜」という感じのアプローチに「ちょっと待ってください!」の一言も出ず、ニモは2度被ばく…( ̄▽ ̄;)!!ガーン

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■単純性関節炎ですね〜


レントゲン写真を見て、お医者さまの結論は「単純性関節炎ですね。骨に異常はありません」とのこと。

ここで、私は大きな疑問が。

もし骨に異常があるかを確認するなら、過去1カ月ほどの子どもの生活状況のヒアリングで済んだのでは?

骨にヒビが入るにはよほどの衝撃がないと不可能です。ヒアリングもなく、レントゲン…この時点でかなりの脱力感を感じました。しかも、先生が見せてくれたレントゲン写真は1枚だけでした。


■単純性関節炎の処方箋


処方されたお薬は、湿布と炎症を止める薬。

関節炎の処方箋

「どちらの効果が高いですか?」と薬剤師さんに質問しました。

「湿布ですね。直接患部に貼りますので…」


■処方箋は必ずネットで調べます


家に帰って早速、処方箋内容についてネットで調べました。

ポンタールシロップ炎症に伴う腫れや痛みを抑え、熱を下げます。通常、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。(リンクより引用)
モーラステープ非ステロイド系の鎮痛消炎剤で、炎症の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害して、炎症を抑え、痛みを和らげます。(リンクより引用)


ポンタールシロップは飲ませませんでした。熱を下げたら、治りが遅くなります ┐(´-`)┌

悩みに悩んでモーラステープだけを貼りました。紫外線の副作用があるそうですが、股関節に貼るのでよいかな…と。

治らないと保育園で預かってもらえないので、短期決着しなければなりません。本来なら何も使わず絶対安静にしておきたいところ、仕事も忙しいのでそのバランスです。


■発熱〜安静〜そして完治


思った通り、その日の夜は発熱しました。炎症を治しているんですね。

翌日は、終日歩かないようにして座ったまま、家で安静。本を読んだり、レゴをしたりして遊びました。

断食とまではいきませんが、できるだけ食べさせず、体が治癒に集中できるようにしました。お腹がすいたら果物、夜は軽めという感じです。

「食べない」「動かない」ことは自然療法(セルフケア)の基本です。

そしてその次の日、スタスタ歩いていました。

整形外科医に連れていくと「治ってますね…」と先生のけげんそうな顔。あと数日は長引くと思われたのかも知れません。ニモをベッドに寝かせて、足をいろんな角度に曲げて表情を確認します。

本当に、どこも痛くないようです。

子どもの回復力はスゴイですね。モーラステープも効いたのだと思いますが、こんなんだったら貼らなければよかったなぁと思いました。このあたりの判断が難しいですね。

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モーラステープ副作用の恐ろしさ
この記事、かなり恐ろしいです…

『がんの治療と検査による放射線被曝』による発がんリスクを軽減する治療法


posted by 杉本佳江 at 11:54| Comment(0) | 病気と健康・栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日

牛乳ではなく小松菜でカルシウムを

小松菜は、毎日、食べています。

主に生食で、熱を加えることはめったにありません。

牛乳を飲むと骨粗鬆症になりやすい、と言われています。賛否両論ありますが、酪農国に骨粗鬆症が多いということからも、あながちこれはまちがいではないと思っています。

よってカルシウム摂取を牛乳に期待することはできません。むしろカルシウムは、野菜から摂るのが効率的だと思います。

そこで、小松菜です。

小松菜はほうれん草と似た栄養素ですが、カルシウムはほうれん草の5倍(170mg)もあります。ほか、βカロチン(ビタミンA)、、ビタミンK、B群、C、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維など魅力的な栄養素が豊富です。


■イソチアシオネートは抗がん作用のあるファイトケミカル


そして、私がもっとも注目しているのが、ファイトケミカルのイソチアシオネートです。私が何度も言うので、ニモも覚えてしまいました。ファイトケミカルは、いわゆる天然の化学物質です。

このイソチアシオネートはがん細胞を自殺においやる作用、すなわち抗がん作用があります。

ワサビ、カラシ、大根などアブラナ科の植物に含まれる辛味成分で、小松菜がちょっと苦いのはこのイソチアシオネートなんだなぁと思って食べています。


■小松菜の食べ方にひと工夫


小松菜は、できたら生で食べたいです。

この半年ほど、小松菜はずっとサラダでいただいていたのですが、どうも茎の部分をハムハムとサラダで食べるのが苦痛に…。苦いし、ドレッシングは絡みにくいし…

ということで、小松菜の葉部分はサラダに、茎部分はスムージーに使うことにしました。

komatuna.jpg

家に小松菜が届いたら、半分にカットして葉と茎を分けてそれぞれエンバランス新鮮チャック袋に入れておきます。

これで、我が家のローフードライフに、ちょっとした平和が訪れました。



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牛乳と骨粗鬆症
イソチアシオネート<Wiki>
ファイトケミカル<Wiki>
posted by 杉本佳江 at 00:03| Comment(0) | 病気と健康・栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする